現代版画界の巨人
「深沢幸雄 初期銅版画 展」

2012年8月2日(木)〜9月16日(日)

 深沢幸雄先生は大正13年山梨県生まれ。昭和23年東京美術学校金工科卒業後、しばらくは油絵を制作していたが、戦争で受けた傷から歩行もままならない状態となり、大画面の油絵をあきらめ独学で銅版画を製作し始める。
 昭和37年には現代日本美術展優秀賞を受賞。昭和38年にメキシコ国際文化振興会の招待でメキシコに渡り銅版画技法を教える。以後、メキシコの風土、人間性、強烈な原色に魅せられ、それまでの白黒版画に替わり色彩版画を多数製作するようになる。著書「銅版画のテクニック」が示すように銅版技法の神様と言われるほど多様自在な技法を開拓。昭和47年フェレンツェ国際版画ビエンナーレでバンコ.ディ.ローマ賞受賞などアメリカ、スイス、カナダ、イタリア、ベルギーをはじめ世界各国主要展覧会に出品。平成6年メキシコ政府より文化勲章(アギラ.アステカ勲章)を受ける。ニューヨーク近代美術館、メキシコ国立版画美術館、東京国立近代美術館等多くの美術館が深沢作品を所蔵する。
 今回は彼が銅版画製作をスタートさせた1955年から1963年メキシコ古代文明と出会うまでの白黒作品20数点を展示・紹介いたしますので、どうぞご観覧下さい。彼が失墜の中からスタートさせた銅版画。不屈の精神力、エネルギーを感じさせる貴重な作品群である。1点しか存在しない試作品5種も初公開。注目して下さい。





夜の耳  ¾¾ I君の像
「夜の耳」 1955年
レゾネ No.2 11.2×10.3p

「I君の像」 1955年
レゾネ No.8 23.2×16.4p
山梨県立美術館所蔵


男  ¾¾ 無題
「男」 1955年
レゾネ No12 18×12p

無題 1955年
1点のみの試作品 (レゾネになし)
24×18p


骨疾B  ¾¾ 骨疾E
「骨疾B」 1955年
レゾネ No.15 23.7×18.4p
千葉市美術館所蔵
南アルプス市立春仙美術館所蔵

「骨疾E」 1955年
レゾネ No.18 25.2×17.9p
千葉市美術館所蔵
山梨県立美術館所蔵


舞踏  ¾¾ カポッキオ
「舞踏」 1957年
レゾネ No.38 27×36p
山梨県立美術館所蔵

ダンテ「神曲」カポッキオ 1957年
レゾネ No.53 74.7×49.8p
千葉市美術館所蔵
山梨県立美術館所蔵





 他の作品は、《作品検索&販売》でご覧ください。




茜画廊
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